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海外の日本人学校の実態【教師編】

元教師、同僚大好きだったきどり(@kidori6803)です。

日本人学校の先生達は、非常に仲が良く、土日も一緒に行動したり、長期休みに一緒に旅行に行ったりすることも多いです。

僕は、外部の人と飲む事が多かったですが、旅行となると休みの日程が合う同僚と出かけることが多かったですね。

では、そんな先生達の実態はどうなっているのでしょうか。

今回の記事は、

・日本人学校で働いてみたい先生
・日本人学校の先生の実態が気になる保護者

 

に読んでもらえると嬉しいです。

 



日本や世界で華々しい実績を残したエリート揃いの職員室

日本人学校の先生は、大きく分けて2つの採用形態があります。

1つは、文部科学省の派遣教員
もう1つは、現地採用教員です。

文部科学省から来た先生達のほとんどは、日本での教育活動の中で、研究などの発表で一定の成果を上げた人のみが選ばれる、超エリート達です。

俗にいう“でもしか先生”(『先生でもするか、先生しかできない』の怠け者先生)などは絶対にいませんし、そこにいる全員が本気で教育に向き合ってきているので、熱量がすごいです。

ですから、若手の先生にとっては、日本なら初任者研修や長期休みでの研究会などで教わる内容を、一年中身の回りの先生から吸収することができる環境にあります。

もう半分の先生はというと、「海外子女教育振興財団」や「現地採用」などで採用された、学校と直接契約を結ぶ先生達です。

この立場の先生は、文科省の先生とは違いユニークな経歴を持つ先生が多かったです。

留学してて英語や中国語がペラペラの人、海外のお土産物や農場でワーホリをしていた人、青年海外協力隊でお風呂は1週間に1回だけだった人など、国際色強めな人が多いです。

また、中には日本で10年以上教員をしていたけど、いよいよ管理職コースに乗せられそうになった、という理由で日本の学校の先生(公務員!!)を退職して、現地採用教員になったエリート先生もいました。

文科省派遣の先生、現地採用の先生、それぞれに良い点があり、それぞれに壁を作らずに認め合いながら教育活動ができている学校は、子どもたちも生き生きとしています。

こればかりは、先生の入れ替わりが激しい日本人学校ですから、その年々でどんなキャラクターの先生がいるかで、学校の雰囲気もだいぶ変わってしまうのです。

仲が良すぎる教員。問題は飲み会で生まれる派閥

日本人学校の教師の飲み会

先生たちは基本的に仲がいいです。というか良すぎます。

僕の所属していた学年は、週に1回は学年の先生たちで飲み会をしていましたし、学校全体でも月に一回は大掛かりな飲み会が企画されていました。
さて、こうなると当然、『飲み会参加推奨派』と『非推奨派』に分かれます。


仲がいいのはいいことですが、大人数が苦手な人や、お酒が飲めない人にとっては、ちょっと辛い現場かも知れません。

別々の場所に帰国しても繋がる絆

日本人学校の教員の絆は帰国しても永遠

そんなこんなで、職員室の中でも色々な人間関係が渦巻いているのですが、さあ帰国!となるとなぜか一致団結して仲良くなるのも、日本人学校の先生たちの不思議なところです。

2〜4年間、慣れない海外での仕事を共にしてきた仲間意識でしょうか。

帰国後は、あまり仲良くなかった人にわざわざ会いに行ったり、近所であれば飲みに行ったり、と思ってもみなかったことが起こるんですよね。

もちろん、仕事をしていた国の話や学校の思い出話で話題は尽きないので、大いに盛り上がりますし、とても楽しいです。

僕も初任の学校を離任して何年も経ちますが、今でもたくさんの先生たちと連絡を取り合っていますし、毎年全国から集合して、先生たちの同窓会をしたり、一緒に旅行に行ったりしています。

海外で苦楽を共にした仲間ですから、これからもこの縁を大切にしていきたいものです。

まとめ

日本人学校の先生同士って「◯◯先生」じゃなくて、「◯◯さん」で呼び合うことが多いんです。

これは、学校の中だけでなく、外でもいつも一緒にいるからこそなのでしょう。

一人ひとりの個性が強いので、ぶつかり合う事も多いですが、公私ともに交流を深められる同僚、というのもそう多くはないでしょう。

「家族のような同僚」それが日本人学校の先生たちなのです。

 

 

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