ホーム › フォーラム › 【日本人学校】についての掲示板 › 【財団からの赴任を目指す21卒非常勤教員(公立)】
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たく
ゲスト質問する場所を間違えたようなので、改めてさせていただきます。
きどり様
お初目にかかります。
私は今年から公立学校で(臨時採用教員≒常勤講師)勤務することとなりました,大学4年生のたくと申します。
今年度財団の2次募集を受験して,書類選考で不通過となりました。
20代の前半の若い内に,日本人学校で勤務したいという思いが強いので,来年度の募集でリベンジしたいと考えております。
そのため,来年度の試験をどうしたら合格できるのか,様々な方からお話を聞いています。
是非,勤務経験豊富なきどり様のご意見もお伺いしたいです。以下,質問です
➀コロナ禍において財団の試験を合格するのは,臨時採用教員一年目では,厳しいのでしょうか?
②来年度合格のためには,一番は何が必要だとお考えですか?P.S
大学のキャリアセンターの先生(元中学校校長)には,「日本人学校を目指すなら,正規の教員になったほうが早いし,そっちの方が現場経験が豊富になるからいいでしょう」,「現場に出ればわかるよ,本当の職業に対する責任感は何なのかが,地に足を付けた働き方をした方がいいよ」,「コロナもあって,アジアの日本企業進出が消極的だから今後は厳しくなる」,というようなアドバイスをいただきました。ご一読いただき,ありがとうございました。
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きどり
キーマスターたく様
メッセージ、ありがとうございます。
今年の財団の採用はコロナ禍ということもあり、なかなか厳しかったと思います。
データを見たわけではないので推察に過ぎませんが、各企業ともこの一年間で急速にリモート化が進んだこともあり、駐在員の数は今後も減っていくのではないかと思っています。そうなれば同時に、日本人学校の規模も縮小することになるでしょう。
また、多くの国で労働ビザの取得条件が年々厳しくなっている傾向があり、日本での経験がないor少ない若手教員の活躍の機会はますます限定的になってきています。
さらに、日本人学校では国内の公立校で行われるような初任者研修もありませんので、必然的に経験者が採用されるのでは?と予想されます。
ご質問の①については、こういった状況を踏まえると簡単ではないように思っています。
とはいえ、よく言われている「日本人学校の採用は人柄重視」と言うのはきっとそうなのだろうと感じていますし、悲観せず、また期待しすぎず、長い目で考えてみると良いかと思います。キャリアセンターの先生がおっしゃる「地に足をつけた働き方」についは、私自身も根無草の如くふらふらとしていますので、まだまだ理解に至りませんが、「(講師、正規を問わず)日本で教員になってからチャンスが巡ってくるのを待つ」と言うスタンスをおすすめしたいと思っています。
来年度合格のために一番必要なこと、ですか・・・一番は臨時採用教員をする中で、さまざまな経験を積み、小さくてもいいので成果を残すことではないでしょうか?
例えば、子どもにこんな相談をされてどうやって解決した、毎週何曜日は校庭で子どもと遊ぶと決めてやり遂げた、テストの平均点が何点上がった、保護者会でこんなことを言ってもらった、などなど。そういった些細なことって意外と忘れてしまうので、ノートに書き残しておくといいですよ!
あとは「なぜ国内の学校ではなく、日本人学校なのか」は、よくよく考えておくと良いと思いますよ。面接でよく聞かれる、鉄板の質問です!以上、あくまで個人的な意見ですので、たくさんの人の意見を聞きながら、自分が一番納得できる選択を見つけてみてくださいね。
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この返信は1ヶ月、 2週前に
きどりが編集しました。
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この返信は1ヶ月、 2週前に
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